球団記録の12連勝が見えてきた。84年は12連勝で日本一。2016年は11連勝、2017年は開幕直後から10連勝。さて今年はどうだ??
メルセデスとジョンソンの投げ合い。メルセデスは5月3日にKO済み。ジョンソンは上り調子、負ける要素が無さすぎる。不徳で負けたと言うなら、不徳まみれのチームが勝つ事はもはや無いだろう。
1(三)田中 俊太 左.224
2(遊)坂本 勇人 右.339
3(中)丸 佳浩 左.309
4(一)岡本 和真 右.250
5(右)亀井 善行 左.280
6(左)ゲレーロ 右.214
7(二)山本 泰寛 右.279
8(捕)小林 誠司 右.299
9(投)メルセデス 両.200
1(中)野間 峻祥 左.277
2(二)菊池 涼介 右.299
3(一)バティスタ 右.268
4(右)鈴木 誠也 右.340
5(左)西川 龍馬 左.286
6(三)安部 友裕 左.241
7(捕)石原 慶幸 右.111
8(遊)田中 広輔 左.174
9(投)ジョンソン 左.000
終わってみれば対巨人5連勝、球団3度目の11連勝。カード勝ち越し、2位とのゲーム差3、貯金10、そしてKJの50勝。何かとネタの豊富な試合になった。
2回に先制、3回は菊池のソロ、4回はジョンソンと野間にタイムリー、さらにキャッチャー小林のタイムリーエラーで5対0。ここでメルセデスをKO。その後6回は龍馬のタイムリー、そして8回バティスタの2試合連続弾で計7得点。
それに比べて巨人は5回にゲレーロのソロ、7回は山本のソロ、中島の犠牲フライ、坂本のツーランで合計5得点。
7回の4点は余分だったが、タイムリーは打たれていない。得点のレパートリーが無さすぎる。やはり繋がらい打線には怖さが無い。
最終回にも、中崎が先頭のゲレーロに二塁打を浴びてから代打大城が倒れて次の代打が重信でなく阿部を選択。結果的に広輔のファインプレーで間一髪のアウトに終わったが、そもそもが阿部を出した時点で一発狙いなのだ。逆にカープは守り勝つ野球ができた。野球の質とレベルが違い過ぎる。すでに巨人など敵にあらず。
明日、とどめを刺してGエンドになれば4連覇に向けてはずみがつく。
ただし本当の戦いは交流戦が終わった始まる。
去年は交流戦6勝9敗で大失速。明けの阪神戦に甲子園で3連勝。マツダスタジアムに戻り巨人にも3連勝。巨人はこの時点で借金5になり、カープは貯金12となった。その差は詰まることなくけっきょく巨人は借金4、カープは貯金は23でシーズンを終えた。
「祇園精舎の鐘の声」が聞こえる。もはや、球界の盟主などどこにも存在しないのだ。。
<広島ー巨人 10回戦>◇2019年5月25日 東京ドーム
123 456 789 R 安 失
広 011 301 010 7 14 0
巨 000 010 040 5 8 1
勝利投手 [ 広島 ] ジョンソン (4勝3敗0S)
敗戦投手 [ 巨人 ] メルセデス (4勝3敗0S)
セーブ [ 広島 ] 中崎 (2勝2敗6S)
本塁打 [ 広島 ] 菊池涼4号(3回表ソロ)、バティスタ12号(8回表ソロ)
[ 巨人 ] ゲレーロ7号(5回裏ソロ)、山本1号(8回裏ソロ)、坂本勇16号(8回裏2ラン)
広島バッテリー ジョンソン、レグナルト、中崎 - 石原
巨人バッテリー メルセデス、田口、戸根、中川 - 小林
やっとこれみつけた https://t.co/7cHBbqo8hM
— もじゃ (@codeechi) May 25, 2019
広島11連勝!12連勝した84年は日本一 2016年6月デイリー
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