コロナ陽性の菊池が復活で田中が八番に下がった。投げるのは開幕から2度抹消され5試合で3敗の後が無い野村祐輔。捕手は磯村。左の加藤でも林と宇草がスタメン。
1(二)菊池 涼介 右.342
2(右)宇草 孔基 左.273
3(左)中村 奨成 右.423
4(中)西川 龍馬 左.259
5(捕)磯村 嘉孝 右.083
6(一)クロン 右.222
7(三)林 晃汰 左.500
8(遊)田中 広輔 左.192
9(投)野村 祐輔 右.000
1(中)淺間 大基 左.237
2(一)髙濱 祐仁 右.318
3(左)西川 遥輝 左.236
4(右)近藤 健介 左.268
5(二)渡邉 諒 右.248
6(遊)石井 一成 左.221
7(三)平沼 翔太 左.214
8(捕)清水 優心 右.212
9(投)加藤 貴之 左1.000
やっぱり菊池は頼りになる。二回は渡邉の強いハーフバウンドの打球を処理、三回は高濱の打球をスライディングキャッチでいつも通りの動きを見せた。
そして六回には先頭の森浦の代打、堂林がツーベースヒットで出ると、菊地はセーフティーバントで無死一、三塁とした。続く宇草と奨成が倒れたが、龍馬が先制2点タイムリーを放ち試合が決着。
野村祐輔は毎回ランナーを出しながら、五回まで無失点。だが五回にはツーアウトから投手にフォアボールを与え、次の淺間 にもヒットを打たれたにもかかわらず、六回のマウンドへ。結果的に六回一死一、三塁になり、森浦の継投を仰ぐ形になった。佐々岡監督はどうしても野村祐輔に勝ちをつけたかったのだろう。それは理解できるが、やはり五回を投げて交代で良かったんじゃないか?
野村の後を森浦、コルニエル、塹江、栗林がゼロに抑えて完封勝ち。点を与えなければ負ける事は無い。ここ最近投打のバランスが悪かったがこういう勝ち方ができると面白くなる。
ヒーローインタビューは勝ち投手になった、森浦と決勝点の龍馬だったが、20試合連続無失点11セーブの栗林と、六回のチャンスを作った復活の菊池のほうが良かったと思うがどうだろう?
まずはカード1勝1敗。次は床田。が、その後の楽天戦の投手が見えてこないのは不安しか無いが、これいかに。
<広島ー日ハム 1回戦>◇2021年6月1日・日曜日 マツダスタジアム
123 456 789 R 安 失
日 000 000 000 0 9 0
広 000 002 010 3 8 0
責任投手
勝利投手 広島 森浦 (2勝1敗0S)
敗戦投手 日本ハム 加藤 (3勝3敗0S)
セーブ 広島 栗林 (0勝0敗11S)
バッテリー
日本ハム 加藤、河野、宮西 - 清水、石川亮
広島 野村、森浦、コルニエル、塹江、栗林 - 磯村
090-3990-0645