映画『シックス・センス』
名前だけは知ってました。誰でも1度は聞いたことあるのかな?
結論から言うとこんなに面白い映画は珍しいってくらい、面白かった。
始まってまず最初に驚いたのがブルース・ウィリス。どうも主演っぽい。
アクション映画なのか?と思ったが、違う。どうも雰囲気がホラーっぽいんだけどホラーでもないんだけどシリアスというのか、ちょっと怖い感じで冒頭話がたんたんと進んでいく。
で、開始約10分のところで場面が切り替わって「THE NEXT FALL」って字幕が出るんだけど、これに対して日本語字幕が無いからここで余計に意味がわからなくなったんよ。
autumnしか知らんから。springでもsummerでもwinterでもweekでもmonthでもないFALL???ってなってしまって。
そからまた物語が進みだして、なんでこうなったって思いながら疑問が残りながらずーーーっっと話が続いて最後の最後までいって、なーるーほーど!!!!ってなったの。
全てをラストの1点に全振りしたような結末が待っていた。これは見ごたえがあるわ。
と書いて映画情報を見たら、一応ホラーになってるのか。かといってホラー映画は嫌いでこの映画を見なかったら後悔するよなこれは。
そしてブルース・ウィリスが主演ということで、僕は先日『A LEGEND/伝説』の感想を書いたけど、その中でこう書きました。
例えるならあれだ、トム・クルーズやブルース・ウィリスに会社員をやらせるようなもんだ。大泉洋や中井貴一がやるような役をトム・クルーズやブルース・ウィリスがやって面白いと思うか?
と。
いや、まさか『ダイ・ハード』以外にこんな作品があるとはつゆとも知らんなだん。しかも『ダイ・ハード』が88年でこの作品が99年、98年には『アルマゲドン』までやっててバリバリのアクション俳優やんけ。他にやるやつおらんかったんか??いや、ブルース・ウィリスに問題があったわけでもないんだけど。むしろこの作品の欠点探すほうが難しいか?
まあ強いて言うと、ちょっと暗くてわかりにくい場面が多いかな。でもそれも含めてエンディングで全部解決するもんな。
あ、あとこの子役の子な。やっぱり世界は広いわ。
ということで、この作品は絶対に見るべき映画、誰かにおすすめする映画という意味もこめて☆5、100点満点。
スティーヴン・ジェイ・シュナイダーの『死ぬまでに観たい映画1001本だって。
公開日:1999年8月6日(アメリカ)/1999年10月30日(日本)
監督:M・ナイト・シャマラン
原作者:―(オリジナル脚本)
原作:なし
映画脚本:M・ナイト・シャマラン
撮影:タク・フジモト(藤本卓也)
原題:The Sixth Sense
配給:ブエナ・ビスタ(現:ウォルト・ディズニー・スタジオ)
劇場公開日:1999年10月30日(日本)
ジャンル:サスペンス/ホラー/ドラマ
製作年:1999年
製作国:アメリカ合衆国
上映時間:107分
字幕・翻訳:林完治(日本公開版)
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
主題歌:なし(インストゥルメンタル主体のスコア)
キャスト:
ブルース・ウィリス(マルコム・クロウ医師)/日本語吹替:安原義人
ハーレイ・ジョエル・オスメント(コール・シアー少年)/日本語吹替:津村まこと
トニ・コレット(コールの母 リン)/日本語吹替:高島雅羅
オリヴィア・ウィリアムズ(アンナ・クロウ)/日本語吹替:深見梨加
ドニー・ウォルバーグ(ヴィンセント・グレイ)/日本語吹替:山路和弘
作品のテーマ・みどころ
『シックス・センス』は「死者と交信できる少年」と「その心を救おうとする小児精神科医」の交流を描いた心理サスペンス。
“彼には見える…”というキャッチコピーとともに、観客の認識をひっくり返すラストのどんでん返しで有名です。
テーマは「理解されない恐怖」と「真実を受け入れる勇気」。幽霊の存在は単なるホラー要素ではなく、人間関係の断絶や孤独の象徴として機能しています。
特に、少年コールを演じたハーレイ・ジョエル・オスメントの演技は世界的に絶賛され、アカデミー助演男優賞にノミネートされました。
090-3990-0645