3度目の緊急事態宣言が発令された。
最初に全国に発令されたのが1年前の4月7日から5月25日、さらに今年の1月8日から3月21日までが2回目。
3度目の正直。今回は東京、大阪、京都、兵庫の4都府県で発令された。仏の顔も三度まで、何度でも繰り返される愚行。
今日4月25日から5月11日までの17日間、要するにゴールデンウィークの往来をやめろという事だ。
さらに宣言によって、大型商業施設、酒類やカラオケを提供する飲食店に休業を要請。酒類を提供しない飲食店には午後8時までの営業時間短縮を求める。
宣言発令により、知事は時短・休業要請に応じない場合、命令することができる。拒否すれば30万円以下の過料を科す。路上や公園での集団飲酒も見回りなどで注意喚起する。
スポーツ、コンサートなどの大規模イベントは原則無観客で実施。博物館や美術館などの公共施設は閉館・閉園とする。鉄道やバスなど公共交通機関には平日の最終便繰り上げや週末・休日の減便を要請する。
これによって、東京ドーム、神宮球場、京セラドーム、甲子園球場の試合が無観客試合となる。あまりにもひどい愚策。
学校は休校にならないが、子どもたちの野球の大会「神明あかふじ米兵庫県ジュニア野球選手権大会」も見送られた。中止になるのか延期になるのかは不明。
いったい何度同じ事を繰り返すつもりなのか?
市民に許されない往来がオリンピック関係者には免除されるとでも言うのか?東京に来るなと言うならオリンピック関係者も例外では無いだろう。そもそもなぜ先にオリンピックを中止にしないのか?
自分たちのやりたい事は予定通りにやるが、国民には補償もせずに、罰則付きの自粛を求める。もはやこの国に未来は無いだろう。
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