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今週発売のモーニング17号で『社外取締役 島耕作』が始まった。
巻頭カラーで著者の弘兼憲史さんが「なぜ社外取締役か」に答えている。
僕がモーニングを読み始めた時にはすでに『課長 島耕作』始まっていた。『課長 島耕作』の連載開始は1983年、昭和58年だから僕が11歳の時だ。当時の漫画で現在も続いている漫画といえば、そう多くない(実際には島耕作は出世のたびにいったん最終回があり、新連載として始まっているのでひとつの作品としてはカウントされない)。
作者の弘兼さんの思想は好きではないが、このマンガを課長時代から読み返してみると、見事に10年後20年後の日本を言い表していて素直にすごい作品だと思う。
今回島耕作が社外取締役に就任するのは「ウエマツ塗建工業」という業界ナンバー3の会社という設定になっていて、歴代の初芝の会長たちには無かった設定が始まる。これも時代の流れだろうか。
果たしてこれが最後になるのだろうか?弘兼さんが、どこをゴールに描くのか期待したい。
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