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今さらこの手の本を買うつもりはなかった。だが序章を流し読みして、この方の考え方が良かったのでつい買ってしまった。
「じつは怖い外食 ~サラリーマンランチ・ファミリー外食に潜む25の危険~ 」
ワニブックスPLUS新書 南清貴 (著)
そこにはこう書かれていた。
・自分の家族や友人たちにたべさせたくないものは店でもださない
・飲食店を第1次産業の表側の顔にする
・外食が続くと体調が悪くなるという常識をくつがえす
この考え方は僕と一致している。まあ僕は飲食では無いが自分がやるなら、やはり同じことを考えるだろうし、実際に家で使う材料もちゃんと選んでいる。
この本は2014年の発行なのだが、そもそも2013年に起こった一連の食品偽装問題を受けて書かれたようだ。あの時の事は実は僕もここに書いている。
そしてこれを読む前は読んでも知ってる事の再確認程度に考えていたのだが、忘れていたこともあった。
それがいちばん最初に出てくる「精米改良剤」だった。これは普段食品表示に書かれてないし、自分で見る事も使う事も無いのでちょっと聞いただけではすぐに忘れてしまいがちだ。
他にはショートニング、トランス脂肪酸、醤油、コーヒーフレッシュ、ドリンクバー、アスパルテーム、コンビニ・ファミレスのサラダ、硝酸態窒素、白身魚や回転寿司のネギトロなど、有名な話しばかりで特に目新しいものは無かった。
そしてそれらは何も外食だけに限らず、要するに食品添加物なので、市販の全ての食品に言える事なのだ。
でもやっぱりこうやって時々読みかえす事も大事だな。全く聞いた事も無い人なら必ず一度くらい目を通しておくべき本だ。
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