我が軍が「逆転のカープ」と言われるようになったはいつ頃だろうか?
おそらく2016年は無かったように思う。2017年か2018年、いや2018年という事はないか。ひょっとしたら誠也の対オリックス戦、神ってる連続サヨナラ弾ぐらいかもしれない。あれ?じゃあ2016年なのだろうか。
とにかくこの3連覇の間にカープは「逆転のカープ」と言われるようになった。
「逆転のカープ」確かに響きはかっこいい。終盤に強い、どんな試合展開からでも試合をひっくり返す力またはその可能性がある。そんな感じだろうか。
それがたまになら良いのだが、昨年あたりからかな?やたらと先発が先に失点する試合が目についた。気のせいかもしれない。
だが、カープの2016年のチーム防御率が3.20でリーグトップに対して、2017年は3.39でリーグ3位、2018年になると4.12まで落ちる。それでもリーグ3位だから他がひどすぎたのだ。
逆に打率は2016年が.272リーグ1位、2017年.273でやはりリーグ1位、2018年は.262でリーグ3位となっている。今さらながら2018年は本当に良く優勝できたな?と思わなくもない。
要するに2017年以降は緒方監督の提唱する「守り勝つ野球」でなく、取られても取り返す野球になっている。僕が嫌だったのはその部分なのだ。守り勝つ野球ができていて、なお取られても取り返す力があるのでは無く、いつの間にか初めから取られる事が前提になっているように感じていたのだ。
そしてここにきてスカパーのCM
スカパーのCMが評判になってたから、今更やけどアップしとこ!
広輔くんの映像使ってくれてありがとうスカパーさん🙇♀️
ここから巻き返します👊 pic.twitter.com/6mzmZvrGoX— みるきょん (@mirukyon114) 2019年5月20日
「逆転のカープがはじまる」
この言葉が、今季開幕から底に沈んで、そこから逆転する意味なのか、はたまた単に昨年のように取られても取り返す試合が増える事を意味しているのかはわからない。
ただ前者であれば「カープの逆襲がはじまる」にして欲しかったかなと思うのであった。
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