いよいよこの日がやってきた。まちに待ったプロ野球の開幕。
3月26日金曜日。マツダスタジアムでの対中日戦
先発は大瀬良対福谷。
ショート田中広輔
セカンド菊池
センター龍馬
ライト誠也
レフト松山
ファーストクロン
サード堂林
キャッチャー曾澤
開幕投手は大瀬良
センター大島
セカンド阿部
サード高橋周平
ファーストビシエド
ライト平田
ショート京田
キャッチャー木下拓哉
レフト根尾
開幕投手は福谷
戦前の予想では大瀬良は抜群の仕上がりで問題無し。それよりも相手先発の福谷相手に点が取れるかどうか?この1点だった。
対福谷は先発に転向した2019年以降4試合で2敗。対戦防御率も0.71、マツダスタジアムでは0.77。
そんな予想とは裏腹に、初回2番菊池が安打で出ると、3番龍馬の開幕アーチが飛び出した。
さらに2回には一番心配されたクロンがヒット、続く7番堂林もヒット、9番大瀬良が送って、2アウト2、3塁となり1番広輔が四球を選び2死満塁から続く菊池の2点タイムリー。
2回を終わって4対0となり誰もがこの日の勝ちを確信した事だろう。現に大瀬良は7回を投げ終えて球数67球。交代もあろうはず無く8回のマウンドへ。
佐々岡監督が反省すべきはこの回レフトの松山に、守備固めをしなかった事だろう。曽根でも大盛でも変えていればこの後の悲劇は最小限ですんだだろうに。
8回先頭を出した大瀬良は代打福留に四球。その後満塁となり阿部の打球がレフト前に飛び松山が捕球ミス。そこから、塹江、ケムナとつないだが時すでに遅し。
9回にも島内颯太郎が2失点で7対4。裏に2点返して結果7対6負け。
願わくは継投にルーキーズを使って欲しかったがそれもかなわず。
9回打ち切り延長無しの今季のルール。これを踏まえるといかに先行逃げ切る形が重要か。初戦で思い知れたのは良かったとしよう。
今季二度と同じ過ちの無いように願いたい。
<広島ー中日 1回戦>◇2021年3月26日 マツダスタジアム
123 456 789 R 安 失
中 000 000 052 7 9 2
広 220 000 002 6 10 1
勝利投手 中日 藤嶋 (1勝0敗0S)
敗戦投手 広島 ケムナ (0勝1敗0S)
セーブ 中日 祖父江 (0勝0敗1S)
090-3990-0645