今さらやけど、ブラッド・エルドレッド選手が3、4月の月間MVPに選ばれた。
今日、「田辺一球・広島魂」でも読者投票による「月間・赤の魂」でもブラッド・エルドレッド選手が選ばれた。
僕自身、この企画に投稿した事はないが、読みながらふと思った。
僕なら誰を選ぶか?確かに今季のカープ好調の原動力となる選手は
エルドレッドで間違いないと思う。
他の候補と言えば、大瀬良、菊池、中田、一岡、九里などだろうか?
以前にも書いたが、「今年一番変わったのは野村監督」と、元・球団関係者の方もおっしゃっておられた。
要するに選手が働きやすくなったと。選手が委縮していない。監督さんが話がしやすい(笑)など。
要するに、これまでだと敵と戦う前にベンチと戦う必要があったのがそれが無くなったという事か?
だとすれば、今季の好調の一番の原因はやっぱり野村監督の変化にあるという事になる。
そしてここからは想像になるが、その変化の原因は畝スコアラーじゃなくて、
畝一軍投手コーチ兼分析コーチだと思われる。
以下、田辺一球・広島魂の中のコーナーの「鯉の季節をあなにも」の
3月22日付のある読者の方からの投稿を転載してみる。
開幕まで一週間、ここまでの「準備」ですが、こと投手に関しては、ちょっと例年と違う気がします。
目立つところでは
(ア)先発を「6」で回す方針が早めにたてられ、公表された点。
(イ)その開幕6先発の振り分け期間が、予め3月16日に設定され、このうち5人は現に確定できている点。
(ウ)キャンプ終了までに、先発要員とブルペン陣の振り分けが、概ね完了できていた点。
(エ)選抜が、OP戦等での「結果」によってなされていると概ね評価できる点。それと、まだ油断できないけれど、現時点では、ある程度「我慢」して起用している気配も伺える点。
(オ)先発の並びが、いわゆる表/裏ローテ方式ではなく、6連戦一括でバランスを考慮している気配がある点。
…驚くなかれ、なんと「計画性」が見られるんですよ!!。立案した人は、長期的スパンで考えられ、合理的な考え方、しかもキメの細かい思考ができる人ですねぇ。
去年、先発の定数すら決めれずに開幕前日に「4」のまま見切り発車した(笑)のを考えると、100点とは言えないけれど、まずまず及第点に届く仕事ぶりだと言わざるを得ないと思います。
去年から変わったところと言えば、①優良な新戦力が加わった、②首脳陣がCSを経験して「心に余裕」ができた、③畝コーチが就任した、あたりですよねぇ。ただ、無計画そのもの→これだけ一新しているところを見ると、①②ではなく、③の手腕かなと…。
まぁ、いずれにせよ、この様子ならば、例年のデッドポイントの交流戦明けと夏場に、タイムリーに予備戦力繰り出せる体制づくり等も、期待できそうな感触です。
以上、転載。
これを3月開幕前に洞察されていたからさすがです。
他にも開幕後になるが、畝さんの話題がヤフーニュースにも上がっていた。
広島投手陣支える異色のスタッフ スコアラーから転身した畝コーチ
なぜかニュースは現在なくなってるけど、"こいそく"にまとめて下さっていた。
もっとも野村監督の変化がこれだけとは言わないが、大野さんや、古沢さんの時代にもなかった
監督とコーチの連携がバッチリ取れているという点で畝さんの功績がすごいのではと思う。
野村さんが変わったから畝さんの意見を聞くのか、畝さんのいう事だから野村さんが聞くのか?
それはわからない。
だけどもし、前者だとしても変わるのに4年かかった。あるいは去年から今年にかけての1年間?で変わっただけで
それであれば遅すぎる気がしなくもない。変わるなら2年目で変わって欲しかった。
でもだからこそ、この首位、そして貯金二けたで交流戦に突入するという夢のような現実の
一番の功労者は「畝一軍投手コーチ兼分析コーチ」のおかげであると思う。
なので、ここまで交流戦前の前半戦のMVPには畝さんに一票を投じたい。
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