コンビニで見つけてつい手に取ってしまった。
「神様と仲良くなれる! 日本の神様図鑑」大塚和彦著 新星出版社
僕はこれまで何度も古事記を読みかけては、その度に途中でやめた。
その大きな理由のひとつに神様の名前がカタカナで書かれている事にある。僕はカタカナが全くダメなのだ。世界史も同じ理由でちんぷんかんぷんである。
ただこの本を手に取ってみてなんとなくこれなら理解できるかも?と思えた。いや、今までにも、最もわかりやすい古事記とか、誰でもわかる古事記みたいなタイトルにさんざん騙されてきたんだが、この本には神様ひとりずつの解説と、イラストが描かれているのだ。
これならわかるかもと読み進めて、想像以上にわかりやすかった。
1章「神様とはどんな存在?」では「日本」の神様について解説されていて、2章「大活躍!6柱の神様」で、「イザナギ」「イザナミ」「アマテラス」「スサノオ」「オオクニヌシ」「ニニギ」について書かれているのだが、その一柱ずつの親、配偶者、子、子孫、または関係する神様の解説があるのだ。
これが特にわかりやすかった。おかげでこれまで、全くつながらなかった、天岩戸(あめのいわと)とヤマタノオロチがいとも簡単につながったじゃないか。
さらにこの6柱の神様と各地の神社の関係などが書かれていて、これはちょっと普段あまり神社に行くことの無い僕がちょっと神社巡りを始めようかというレベルだった。
普通の本なら読んだらお終いだが、これは保存版でまた神社に出かける時に持って行きたくなる本だった。
以下、アマゾンの商品説明。
内容紹介
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「そもそも、神様って何?」
「なぜ、たくさんの神様がいらっしゃるの?」
そんな疑問にズバズバお答えする神様の本!“アマテラス”や“スサノオ”って聞いたことありますか?
名前だけ知っていても、なかなかイメージは浮かんでこないですよね。でも「弟の暴れっぷりに、引きこもってしまった太陽の神様(だから世界が真っ暗に!)」とか、
「昔は荒ぶってたけど、追放されて心を入れ替え、和歌を詠んだりするほどになった神様」と
言われるとなんだか興味が湧いてきませんか?このように日本の神様たちを、親しみやすい説明&“キャラ”で紹介。
神様同士の関係も、キャラになったらイメージしやすい!また「神様って何ですか?」「神社は何をするところなの?」など、
素朴な疑問に答える1冊です。メインキャラクターの“30代、仕事や恋に悩む・美里ちゃん”といっしょに、
この本で神様たちともっと仲よくなりましょう。10万部を超えた人気のカード『日本の神様カード』の企画者であり、
「日本の神様」や「神話」の講師として活躍する著者による書き下ろしです。
内容(「BOOK」データベースより)
まずはこの1冊!人間関係・ビジネス・恋愛に効く「日本の神様」ガイド。困ったときに助けてくれる!モヤモヤも、イライラも吹き飛ばす!“もっと知りたい”神様の世界を、楽しくまとめました。
著者について
大塚和彦(おおつか かずひこ)株式会社ヴィジョナリー・カンパニー 代表取締役。
埼玉県出身。國學院大學文学部出身。経営コンサルティング会社として社会人の
スタートを切るも、2年11ヶ月で退社し世界を旅するバックパッカーとなる。
数年の後、社会復帰。数社での実務を経験後、2001年 有限会社(現、株式会社) ヴィジョナリー・カンパニーを創業。
オラクルカード・タロットカード専門出版社 として、『日本の神様カード』シリーズをはじめ、過去に50作以上のカード出版を 手がける。
2014年からは『日本の神様カード』を中心とした数々の講座講師も務める。15万 部を超えたベストセラー『宝くじで一億円当たった人の末路』(日経BP社)におい て、「自分探しを続けた人の末路」として紹介されている。
いまも、旅に出るチャンスを虎視眈々とねらう現役の企業家である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大塚/和彦
株式会社ヴィジョナリー・カンパニー代表取締役。埼玉県出身。國學院大學文学部出身。経営コンサルティング会社で社会人のスタートを切るも、2年11ヶ月で退社し、世界を旅するバックパッカーとなる。数年の後、社会復帰。数社での実務を経験後、2001年有限会社(現、株式会社)ヴィジョナリー・カンパニーを創業。オラクルカード・タロットカード専門出版社として、『日本の神様カード』シリーズをはじめ、過去に50作以上のカード出版を手がける。2014年からは『日本の神様カード』を中心とした数々の講座講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
090-3990-0645