姫路医療センター(旧国立病院)に入院中、実は毎日の楽しみだったのが3度のご飯。これが中々に美味かった。
今回僕に出されたご飯は、「肝臓食2」となっていて標準食?とは多少違うメニューだったようだ。
朝は米飯150、昼・夜は米飯200となっていたが、これが慣れてくるとちょっとだけ足りなくなってきたので、途中から朝200、昼・夜250に変更してもらった。
約2週間の入院だったがその間、唐揚げ、コロッケ、とんかつ等の揚げ物は一切無し。肉も少な目、その代わり?魚料理がかなりの頻度で提供された。これはおそらく肝臓食に関係していると思われる。
そして魚と同じくらい出る頻度が高かったのが、インゲンとオクラ。これは時期的なもんだろうが、さすがにオクラはちょっと飽きた。
それにしても、魚料理のメニューの豊富な事よ。焼き魚だったり煮つけだったり、あんかけ、利休焼、南蛮漬け、さわら西京焼などとにかく飽きないように工夫しながら魚が出るのだが、ここでもやっぱりフライは無かった。それにしてもこれだけの調理方を集中的に食わせてもらって色々と勉強になった。
揚げ物と同じくらい出なかったのが、生野菜。僕の記憶が正しければ、多分トマト以外の生野菜って出て無いんじゃないかな?キャベツが出たことがあったが、それも茹でてあった。キュウリなんかも必ず酢の物だった。これは肝臓食とは関係ないように思う。衛生上の問題だろうか?とにかく野菜は出るが、生で出た事は無いはずだ。
そして牛乳。何年ぶりに飲んだだろうか?毎朝必ず出るのだが最初は断ろうと思ったりもしたのだが、2~3回飲んでなんか美味しく感じて結局そのまま飲み続けた。確認したらジュースかヨーグルトに変更できますよと言われたのだが、結局そのまま最後まで飲み続けてしまった。結果、牛乳って美味しい!牛乳大好き!!となった。そう言えば誰かが牛乳は嗜好品だと言ってたな。悪いとわかってても欲しくなるもんだな、やっぱり。
毎日ベッドに寝てばかりで全然腹が減らずに残すこともあったが、とにかく美味いメシを食わせていただいた。松風焼とか初めて知った料理もあるし、勉強にもなった。ちょっと家でもやってみようと思う。本当にありがとうございました。ご馳走様でした。
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