今年のシルバーウィーク、大型連休を利用して久々の家族旅行に出かけてみた。3男が産まれてからは初めてかも知れん。そして僕の人生で初の大型連休に旅行という今まで絶対しなかった事への初挑戦でもあった。
出発したのは19日土曜日。まずは岐阜の別荘、恵那まで。その距離472.47キロ。滋賀県内で名神が渋滞しているということで、舞鶴若狭道から北陸道を経由して米原まで。そこから名神、東名で小牧まで、その後は恵那まで中央道とここはいつもどおりのルート。その日の目的は別荘のある根の上高原で行われた「ONE 輪 ONE」というイベント。以前から行ってみたく毎年チャンスをうかがいながらようやく参加することができた。というても子連れで最後までおれなんだけど、オープンニングから途中まででも十分楽しく、行った甲斐はあった。
2日目、義妹の住む東京まで。ここらへんから大型連休の地獄「渋滞」に巻き込まれることになる。そして東京行きを決めた最大の理由「子どもらに富士山を見せたい」という野望は雲にはばまれあえなく崩れた。だがそれは次の日の帰りの道中にまだ期待できるので良かったのだが、渋滞のほうはさすがにひどかった。特に談合坂あたりから八王子までの渋滞は避けようもなく、地図を見るかぎり下道でも同じかそれ以上の時間がかかると推測できたのでその渋滞を乗り越えたが、ひどかったのは都内で下道に降りてからも渋滞が続いたこと。あれが連休の影響なのかどうなのかは定かではないが、過去に東京へ車で行った時はそんなにゆっくり下道を走った記憶はなかったが、今回の八王子~吉祥寺間は踏み切りや、道のわかりにくい事もあり、距離から想定した3倍以上の時間がかかった。
結局この日の運転時間は約7時間という事になった。この日の移動距離はアプリ「僕の来た道」では523キロとなっているが、これはちょっとどうかな?と思う。もうちょっと少ないと思うけど。
3日目。前日の反省もありとにかく早めに出発をと考えながらも子どもらの準備に手間取り結局10時前の出発になった。この日のルートは富士山をみたい事もあり東名高速を予定していたがすでに渋滞が始まっている。とにかく都内から乗ることを避けて神奈川方面へ向かう。ところが!都内の道という道すべてが渋滞か?と思うほどどこへ抜けても渋滞が続く。結局東名高速の横浜町田ICにたどりついたのは12時も過ぎ。出発から2時間以上が経過していた。そこからさらに足柄近辺までの渋滞。ようやく渋滞を抜けたところで悲願の富士山、見えずww 道もSAも空いてきた日本平SAで一縷の望みを託すも売店のお姉さんに「今日は無理ですね」と一言。残念。富士山はまた別の機会に持ち越すこととなった。そして一路この日の目的地、岐阜の美濃加茂まで目指すもその後も所々渋滞があり、結局到着したのは19時前。この日の運転時間9時間と前日を越える。しかも移動距離、359キロ。これはなんとなく正しい。なのでやはり前日の500キロオーバーは何かの間違いであるといえる。しかし大雪の日に岐阜に12時間かけて行った事はあるがあの時は本当に大雪で最悪の路面状況というコンディションでの出来事だった。今回はたかだか350キロ程度の移動に9時間と、とんでもなくバカげた話になった。
そして4日目の今日もハマるはずのない渋滞にハマった。とにかく渋滞にはまった今回の旅行。絶対に忘れられん思い出となった。
それでも特に事故も無く無事に帰ってこれた事に感謝したい。また今回お世話になった方々へ、本当にありがとうございました。
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