広島からの帰り。新幹線の時間まで2時間ほどありメシを食う事にした。
駅の中にある、「電光石火 ekie広島店」というお店。
有名店らしく、よくはやっていて15分ほど並んだだろうか。普段の僕なら絶対に入らないお店だ。
並んでいる間にメニューを見て、ひとつの事に気がついた。
まず「電光石火」というお店の名前とメニュー。そして「ダンスナンバー」「ラブレター」「人にやさしく」「夢」
そう全てはブルーハーツなのだ。
コウネとは?
コウネは牛の肩バラ肉。一頭の牛から少ししか取れない希少部位で広島以外ではほとんど食べられない一品。
これ、検索してもやはり広島名物とか広島のソウルフードとしか出てこないのだが、気になるのは国産とも輸入ともどこにも書かれていないのだ。当然ながら広島牛とはどこにも書かれていない。ただ広島以外で食べる人がいないということなのだろうか。
出されたものは想像したより少なかった。まあでもこれは値段的に妥当なのか。
味はコショウに着けて食べるので、塩コショウ味なのだが、脂の部分はまあアブラで、赤身の部分がとにかく固い。言うて、ゆーほど美味いか?というのが正直な感想だ。
ただただ固いお肉、という感想だった。これはどうなんだ?名物で売りだすような物か?もしくは国産和牛、あるいは広島牛ならもっと美味いのか?真相はわからない。とにかくここの店の「コウネ」の感想はこれしかない。
はい、ネギそのまま出てきましたwwww
まあそれは置いといて、これもメニューを見てイメージしたの物とは全然違った。
サイズも普通のお好み焼きよりひとまわり小さいだろうか。ケーキに例えるなら一般サイズを5号とすれば、これは4号ほどの大きさだった。
そして一口いただいたが、感想はオムそば。ただ焼きそばが卵に包まれているような感じだった。
なぜか?多分だが極端にキャベツが少ないのだ。その代わり焼きそばを盛り上げる事で厚みを出して強調しているイメージだった。実際には下地に小麦粉そしてキャベツは確認できるがやはり通常より少ないのだろう。
そして焼きそばは柔い。茹ですぎなのかと思ったがどうやらパリっと焼かないこだわりがあるらしい。
とにかく一般的な広島のお好み焼き、いわゆる広島焼きとはちょっと違う食べ物だなという感想だ。当然ながら広島のお店なのでどこにも広島焼とも、広島風と書かれていない。だがしかしサイトを見に行くとやはり本場広島のお好み焼きといえば「電光石火」。と書かれている。果たしてこれを広島の本場のお好み焼きと言うてええんだろうか?
僕、個人的はちょっと違うなという感想でした。と同時に「電光石火」商標登録と書かれているが、まあこれはロゴに対しての商標登録なんだろうけど、「電光石火」と「ダンスナンバー」「ラブレター」「人にやさしく」「夢」の関係性は問題ないんだろうか?多分、法的問題ないんだろうけど、なんかモヤモヤする。
あと、値段も高く感じたな。
店名 | 電光石火 ekie広島店 |
ジャンル | お好み焼き、鉄板焼き |
電話 | 050-5457-6225 |
住所 | 広島県広島市南区松原町1-2 ekie 2F |
定休日 | なし |
営業時間 | 11:00~23:00(L.O22:30) |
駐車場 | ekie に準じる (広島駅屋上駐車場/ 広島駅新幹線口地上駐車場) |
喫煙・禁煙 | 禁煙 |
席・設備 | テーブル |
webサイト | 電光石火 ekie広島店 |
電光石火 ekie広島店 (お好み焼き / 広島駅、広島駅(広電)、猿猴橋町駅)
夜総合点★★☆☆☆ 2.5
090-3990-0645