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今年に入って急激に畑に増えだしたのがヤブガラシ。
多分昨年休耕したせいで土手から伸びてきてしまったのだ。
ヤブガラシ
ブドウ科
ヤブガラシ属
学名 Cayratia japonica
標準和名 ヤブカラシ。
別名ビンボウカズラ(貧乏葛)
つる植物の多年草
その名の通り、ヤブを覆って枯らしてしまうぐらいの勢いがあるが、若い芽を食べる事も可能らしい。まあ野草だな。
根は地下茎で上手く掘ると1メートル以上の根っこが掘れたりもする。
地上部はつる性なので放置しておくといくらでも伸びて、最悪は作物に巻き付いて枯らしてしまうのでそれだけは避けなければいけない。
そのヤブガラシを検索すると、面白いくらいに駆除の記事が書かれている。なんなら業者が有料で駆除というのもある。だが、うちの場合は土手から伸びてきているので根絶は不可能だろう。
その中でも特に興味深かったのがこの記事だ。
【シュウ酸化合物】ヤブガラシの性質を科学的に見てみると・・・。【デンプン】
基本的には根を取る事ができれば、根を取って、後は出た芽を摘んでいくだけだ。光合成をさせなければいずれ無くなるだろう。
少し伸びてから、雨上がりにでも抜くとスポスポと抜けるので数は多いが抜くのはそれほど苦労しない。
上の写真の白い茎がすぽっと抜けるのだ。
さらに先日見つけた情報によるとセスジスズメという蛾の幼虫がヤブガラシを食べるという事らしい。ちょうど畑でみつけたので、ヤブガラシの茂ってる場所へ移動させてみた。まさに最強の盾と矛の戦いだ。しばらく観察していこう。
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