<広島―オリックス 1回戦>◇2017年6月13日 三次
123 456 789 R
オ 000 000 000 0
広 000 000 01X 1
交流戦王者に向けてチームが加速した。首位はソフトバンク、オリックスの9勝3敗。3位が西武で8勝3敗1分け。今週はその首位2チームとの連戦。
まずはオリックス、初戦は5勝1敗の薮田と6勝1敗の金子の対決。これがどうなることかと思ったが、なんとなんと、薮田の八回115球、被安打3、奪三振が11!、与四球2、失点0と力投。金子も八回130球1失点のしびれる投手戦だった。
この日は三次での試合。薮田は15年の三次で四回途中KOとなった過去がある。
広島薮田和樹投手(24)が12日、マツダスタジアムで調整した。13日オリックス戦に先発する。
試合会場となる三次(みよし)では4回途中でKOされた15年7月8日DeNA戦以来の登板となる。「1年目に苦い思い出がある。一昨年の自分とは違うところを見せたい」。2年ぶりの登板で、成長した姿を県北のファンに届ける決意を語った。
広島の先発陣は野村、ジョンソンが復帰し、チーム内競争が増した。開幕ローテーションの九里が中継ぎに配置転換され、薮田も危機感を募らせる。「良くない内容だと、2軍と入れ替えになると思う。でも下ばかり向かずに自分の投球を続けたい」。結果とともに内容も求め、三次のマウンドに上がる。
日刊スポーツ[2017年6月12日18時23分]
https://www.nikkansports.com/baseball/news/1839146.html
そして試合後緒方監督のコメント
<日本生命セ・パ交流戦:広島1-0オリックス>◇13日◇三次
広島が投手戦をものにし、連敗を止めた。先発薮田は自己最長の8回を投げて自己最多の11奪三振、無失点。交流戦3戦3勝とし、6勝目を挙げた。試合後の広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り
-薮田の好投
緒方監督 オリックスのエース金子からね。本当によく8回を投げてくれた。
-2年前は三次でプロ初黒星
緒方監督 2年前は忘れもせんよ。半泣きの状態でマウンドを降りた。降ろされた子がね。こうやってしっかり相手エースに負けない投球をしてくれた。成長を見て、頼もしく感じるよ。
-交流戦3戦3勝
緒方監督 チーム事情で、先発に回ってからも、しっかりと責任を果たしてくれているからね。球数とかも増えて、先発投手としての段階を踏んでいってくれている。試合を任せられる内容を見せてくれている。
-交流戦最後の登板
緒方監督 交流戦はもうないけど、次回ね。期待するところはある。
-攻撃陣も
緒方監督 打つ方はやっぱり(ピンチバンターの)石原。あのしびれる場面(8回無死一塁)で執念をみせてランナーを進めてくれたからね。あれで1番の(田中)広輔もさらに集中して打席に入れたんじゃないかな。走者をかえす素晴らしい打撃をみせてくれた。そこにつながったよね。
-三次のファンにも
緒方監督 三次のファンにも喜んでもらえて、本当によかったです。
日刊スポーツ [2017年6月13日22時13分]
https://www.nikkansports.com/baseball/news/1839719.html
確かに、八回の石原、広輔も良かったがなんと言っても薮田につきるだろう。
あれ??首位じゃない???
今まで気にしたこともなかった、交流戦ルールがあるらしい。
1.勝数
2.交流戦18試合のTQB( (得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング) )が大きいチーム
3.交流戦18試合のER-TQB( (相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング) )が大きいチーム
4.交流戦18試合のチーム打率
5.前年度日本生命セ・パ交流戦の上位チーム
【2球団が並んだ場合】だと、これに【直接対戦成績】が加わる。
なんと、打率まで関係すんのか??そして、セリーグ不利(笑)
こうなると、いよいよ連勝するしかない。
頑張れカープ!!
090-3990-0645