＜広島―ヤクルト １１回戦＞◇２０１７年５月２４日 マツダスタジアム
１２３ ４５６ ７８９ Ｒ
ヤ ０００ ０００ １００ １
広 １０１ ００２ ０２Ｘ ６
勝利投手 [ 広島 ] 大瀬良 （2勝0敗0S）
敗戦投手 [ ヤクルト ] 石川 （4勝4敗0S）
本塁打 [ 広島 ] 鈴木9号(6回裏ソロ)
ヤクルトバッテリー 石川、ギルメット、村中 - 中村
広島バッテリー 大瀬良、中崎、ジャクソン、今村 - 會澤、石原
８試合ぶりの先制点が入った。初回、菊池、丸で先制点、三回、タナキクマルで追加点、六回、４番誠也の９号本塁打、新井の２３打席ぶりのヒット、八回ペーニャのダメ押し。
これが本来のというか、昨年からのカープの強さだろう。逆転のカープとはいうけれど、やはりそれは投手陣が安定してこそ発揮できる。結局そこが黒田の抜けた本当の穴だったのかもしれない。
いまの投手陣には、初めから援護が必要で、それさえあれば安定したピッチングを見せてくれる。先発が六回を投げて、後ろを中崎、ジャクソン、今村でつないで中崎は失点したがまあ今回は病み上がりってことで大目にみよう。次の巨人戦と交流戦を前に、この戦い方ができたのは大きい。ホームではまだまだ強さを証明できる。バレンティンの自滅にも助けられたかもしれないが、それもチームの勢いのひとつだろう。
交流戦まで後３つ。中1日ゆっくり休んでビジターでの巨人３タテで勢いをつけたいところだ。
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